【更新情報】いなぶ観光協会様「いなぶ旧暦のひな祭り2024」チラシ&ポスターを制作しました!

いなぶ観光協会様/「武節城址」のお仕事について(1)リーフレット

いなぶ観光協会様/「武節城址」のお仕事について(1)リーフレット

「武節城址」のお仕事について(1)リーフレット

こんにちは。
ひろガリ工房の ひろまる です。

今回は、いなぶ観光協会様からのご依頼で制作した、戦国時代の城跡「武節城址」関連のお仕事について紹介したいと思います。

一番最初に武節城址関連のお仕事としていただいたのは、武節城址の「リーフレット」でした。

武節城址リーフレット

武節城址は、道の駅「どんぐりの里いなぶ」のすぐ隣という訪れるのに便利な場所にありながら、歴史好き・お城好きくらいしか訪れることのない場所でした。

そんなせっかくの歴史スポット・武節城址を、道の駅を訪れた人たちにもっと「知ってもらいたい」「訪れてもらいたい」という思いでリーフレットを作ることになりました。

まずは、リーフレットのデザインコンセプトを決めます。

一般にお城のリーフレット・パンフレットといえば、渋い感じのデザインが多いと思います。
が、今回は道の駅を訪れた「歴史に興味がない方やお子様にも親しみやすく」をコンセプトに、ひろガリ工房が得意とする「ポップなイラスト」を前面に押し出してデザインしました。

ちなみに表紙イラストの人物は、武節城とゆかりのある戦国武将「武田勝頼」です。
武田家は甲斐(山梨県)・信濃(長野県)の大名ですから、愛知県で武田勝頼 というのは珍しいかもしれませんね。

リーフレットの内容は というと…

まずは「武節城址&どんぐりの里いなぶの周辺MAP」。

武節城址リーフレット

道の駅のすぐ隣に、戦国時代の城跡があるんだよ。ということを知ってもらうためのマップです。
武節城址の簡単な説明や、見所を紹介する写真も載せました。

武節城址は戦国時代の土のお城。石垣も現存する建物もありません。
歴史に興味のない人には「何もない」ように見えてしまうので、山中の平になっている部分(曲輪)や神社が建っている小高い部分(櫓台)、地面がへこんでいる部分(空堀)の全てが見所ですよ!と伝える必要がありました。
(お城好きなら曲輪や堀の跡で楽しめますが、一般の人にも分かってもらえたかなー??)

 

続いて、中面の「長篠合戦余話 勝頼の敗走と武節城」。

武節城址リーフレット

長篠の戦いで敗れた武田勝頼が、命からがら武節城に落ち延びた様子をイラストを使い紹介しました。
武節城が「武田勝頼ゆかりの城」というのはこの部分ですね。
ここは、地元 稲武の郷土史家  安藤泰氏の資料をもとに作りました。

 

「歴史に興味がない方」や「お子様」に分かりやすくを 目標にしたので、あまり詳しい内容は載せられませんでしたが、今までなかった「武節城址に行った記念」的なものの第1号を作れたのは良かったと思います。

●武節城址とは…
愛知県豊田市 稲武地区にある戦国時代の城跡。隣には道の駅「どんぐりの里いなぶ」があり、食事・買物・山里体験・日帰り温泉などが楽しめます。

●今回のリーフレットを含む「武節城址」関連のお仕事紹介はこちら
●武節城址の紹介はこちら

●道の駅 どんぐりの里いなぶ のHPはこちら
●いなぶ観光協会のHPはこちら

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