コスミック出版様「超まちがいさがし2月号」日本昔ばなしイラストで、鶴の恩返しを描かせていただきました!ありがとうございます!


「鶴の恩返し」って、怪我をした鶴を助けてお世話したのが老夫婦というお話と、青年だったというお話の2つのパターンがあるようなのですが…
今回イラストで表現したのは、青年のパターンです。
怪我をした鶴を助けたのは、心優しき青年。
その鶴が女性の姿となって、青年に恩返しをするという有名な昔ばなしです。
美しく、気立ても良く、仕事も出来るパーフェクトな女性に、青年もさぞかし心弾んだことでしょう。

しかし、そんな女性は「助けた鶴だった!」という青年の計り知れない衝撃と、身を削って青年に恩返しをしようとする健気な鶴の姿を、間違い探しのイラストとして表現しました。
個人的には、たとえ女性が鶴であったとしても、青年の元を離れる必要があったのかな?
なんてことを思ったりしますが「幸せな時というのは長くは続かない」といったような意味合いも含まれているのでしょうかね?
そんな感じで、いろんな妄想を膨らませながら、鶴の恩返しの間違い探しを楽しんでいただけると、嬉しく思います。
こちらの間違い探しは、本屋さんでも売られているので、ご興味のある方はぜひチャレンジしてみてくださいね!
(イラスト使用画材:ラッションペン、Adobe Illustrator)
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