【更新情報】駿河台出版社様「中国語」テキストのイラストを描かせていただきました!

超初級イラストレーター講座の様子 その52

超初級イラストレーター講座の様子 その52

超初級イラストレーター講座の様子 その52
*美大の通信講座を受講されている女性の場合*

こんにちは、【ひろガリ工房】の がりぼん です。
先日行われた イラストレーター講座/超初級編(全2回 6時間) の様子を紹介いたします!

今回受講していただいたのは「美大の通信講座でアートを学んでいる」というアーティスティックな生徒様で、講座を2回に分けて行う合計6時間のレッスンを受講してくださいました。

絵を描く事はもともとお好きなようで、日本画なども学んでいたとの事でしたが、イラストレーターには触れたことがなく、パソコン操作自体にもかなりのブランクがあるという事と、美大の通信講座には3年生から途中編入でスタートしたとの事で、他の生徒さんとの差を少しでも縮めて課題にも取り組んでいきたいとの事でした。

美大の授業ともなると、おそらく学ぶことはたくさんあるかと思いますが、イラストレーターもまずは「初歩の初歩」から説明&練習をしていきます!

↓講座の大まかな流れはこんな感じです。

① イラストレーターの画面操作の練習
画面の移動、画面の拡大・縮小

② 図形ツールの基本
四角や丸を描いてみる

③ 選択ツール(黒矢印)の基本1
オブジェクト(四角や丸などの図形)の選択・解除

④ 選択ツールの基本2
オブジェクトの移動、拡大・縮小、回転、コピー

⑤ オブジェクトの色と線
塗り・線の色の付け方、線幅の変更

⑥ いろいろな基本操作
グループ化、重ね順の変更、整列、削除、作業のやり直し

⑦ 文字ツールの基本
文字サイズ、改行、行間、書体、文字色、横書き・縦書き

⑧ 応用練習
上記①~⑦で習ったテクニックを使って、簡単なイラストを描いてみる

⑨ 追加説明
時間が余った場合には「生徒様の知りたいこと」についても説明

初回の1日目は、ゆっくりと焦らず、⑥までの説明と練習を終えました。

基本操作と言っても、慣れないイラストレーターのソフトを扱うには、頭で理解していてもスムーズに手が動かない事もたくさんあります。

しかしながら、2回目の講座で行ったイラストを描く実践では、とてもスムーズにイラストを描いてくださいました。

ひと通りの説明と復習を終えて、生徒様の知りたいことについても対応させていただきました。

今回の生徒様は美大生という事もあり、やはり課題制作に関してが一番気になるようでした。

絵を描いたりデザインをしたりすることは、学校の課題にしても、仕事にしても、個人の趣味にしても、方法は1つではありません。

それはイラストレーターを使って絵を描いたとしても、たとえ仕上がりの結果が同じだったとしても、いろんな方法があります。

なので、イラストレーターを使って指定された課題を提出するためにできる方法をいくつか説明させていただき、その中から生徒様が一番興味を持たれた内容に関してお話させていただきました。

その方法は、手描きで描いたイラストをイラストレーターに取り込み、加工してデータ化するというものです。

今回は生徒様が家で実際に絵を描いてきてくださったので、そのイラストを使いイラストレーターに取り込んで、データ化して書き出すところまで行いました。

たくさんメモをして覚える事も多かったと思いますが、講座の最後には「課題だけではなく自分自身でも作品をたくさん作っていきたい!」と仰ってくださいました。

今後もステキな作品をたくさん描いて引き続き練習を重ねていけば、課題提出も問題なくクリアーできると思います!

 

最初はイラストレーターの操作に精一杯になってしまうかも知れませんが、イラストレーターというのは絵の具や筆と同じ、道具の一つにすぎません。
ある程度の基本操作を覚えたら、自分自身で表現したいことをイラストレーターを使ってどんどん描いていきましょう!
少しずつでもイラストレーターを使って、いろんな表現方法を試行錯誤しているうちに、気が付いた時には素晴らしい作品が仕上がっていること間違いなしです!
もしも、どうしても行き詰ってしまうような事がありましたら、再受講も可能ですのでまたご利用ください。

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