第51回各務原市美術展で市展賞を受賞しました!
【ひろガリ工房】のイラスト担当 がりぼんの実家がある、岐阜県各務原市で開催された第51回各務原市美術展にてイラスト・デザイン部門の市展賞をいただくことが出来ました!!
各務原市にある炉畑遺跡を題材に、美術展のテーマである「宙(そら)」に合わせて縄文時代の妄想を膨らませながら描いた作品です。
がりぼんの頭の中には、生き生きと楽しそうな縄文人たちが出てきたので、そんな様子を表現してみました。
縄文人たちにとって、一番の仕事は食べて寝る事。
土器を使って煮炊きをし、その湯気が空へと舞いあがり雲となって雨が降る。
今では雨が降ることなんて不思議でも何でもないですが、当時の縄文人たちは空を眺めてどんな事を考えていたのでしょうか?
もしかしたら、当時の湯気が巡り巡って現代の雨として降り注いでいるかも知れない!?
そんな事を考えだすと、本当にワクワクが止まりません。
今回、非常に有り難いことに市展賞をいただくことが出来ましたが、正直いうと自分では絵自体の実力はまだまだだと感じました。
作品を描いて応募した時点では、「自分が持てる力を出し切った!」なんていう生意気な事を思っていたのですが、実際に会場に行って飾られている様子を見ると、自分よりも絵がうまい人は本当にたくさんいます。
まだまだ努力が必要な部分も多くあり、課題も与えられたような気分でいます。
だた、見に来てくれた人に喜んでもらおう!楽しんでもらおう!!と思って描いた気持ちだけは、誰にも負けてなかったのでないだろうか?とちょっとだけ自分に対して大きく評価しちゃったりもしています。
ちなみに、この美術展を開催するにあたってのポスターの原画イラストにも応募していたのですが、そちらの作品は佳作でした。
こちらの作品です↓
自分なりに力いっぱい描いたイラストですが、ポスターのデザインに使用するには少々使いづらいイラストだったかも知れません。
イラストは描いても描いても学びがつきません。
ただ一つ、見てくれた人を楽しませる!見てくれた人に喜んでもらう!!というこの気持ちだけは、今後も忘れずに努力を続けていきたいと思っています。
【ひろガリ工房】のイラストやデザインのお仕事にもその気持ちを忘れず、多くの人を笑顔にする努力を惜しまず、これからも全力で取り組んでいきたいと思います!!
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